人を癒す香りにアロマトリートメント。アロマセラピストってどんな仕事?実際に働いてみた



アロマセラピストの仕事実体験を紹介。
気になる項目をお読みください。アドバイスにこのページのまとめをおいています。

目次



基本情報

・給与   850~1000円
・雇用形態 アルバイト、個人事業
・仕事内容 
 電話予約受付
 アロマトリートメント施術練習
 アロマトリートメント施術
 終わった部屋の清掃、次の準備
 お客様のお迎えお見送り
 イベント考案、それに合わせてポップ作成
 チラシ作成、補充
 ホームページ作成と更新
 お店のレイアウト季節やイベント毎に変更

・アロマトリートメントの技術を学べる
・お店の回し方、スキル勉強できる
・お客様とのマンツーマンの接客ができる
・お客様に喜んでもらえる、やりがいがある

・試用期間中、技術が習得できないと判断されたらきられる
・お客様が来ないと売り上げにならないので、技術だけでなく集客を求められることも
・セクハラは、ある。受け流す力は必要
・お客様の疲れをもらうこともあるので解消する術が必要

すべての記事は実体験に基づいて書いていますが、数年前の情報も含みますので「こんなこともあるのね」という入門書感覚でお楽しみ下さい。

実際に働いてみて

いい香りに包まれてお客様の不調を和らげることのできるアロマセラピスト。
正社員登用を目指して面接したお店でまずはアルバイトとして雇ってもらいました。


面接のときに分かったのですが、
お店の経営状況が危ない状態で新しい風をいれたく募集をかけたとのこと。戸惑いはありましたがチャンスは間違いないので「是非お願いします」と答え、結果、私を含めて2人がとりあえず使用期間で様子見しましょう!と雇って頂きました。

そういう背景もあって早くに一人で仕事がこなせる人が欲しかったのでしょう。使用期間中なかなか思うとおりの施術ができない私を見る指導者の顔が、いやあ、本当に忘れられません。息苦しい時間が、本当に息苦しい時間が続きました。

そして私はリーダー格におもっくそ嫌われていましたので息苦しさ爆☆発☆

ひとりの先輩が私のときもそうだったと話してくれましたが、慰めにはなりませんでした。その先輩はリーダー格の人のおつきになっていました。おおう。

結局、使用期間中に辞める運びとなりました。

正直後悔が残りますが辞めてよかった。。。皆さんはハッピーな仕事場所を見つけてください。
とまあこれは特殊な事例ですね。

次のお店で普通にアルバイトとして雇っていただき働かせていただいたことをお話します。

旅館でのアロマトリートメント施術



次に雇っていただいたのは旅館のなかのお店。
ここはここで社長さんが、まあ、良く言ったらフレンドリーで悪く言ったら仕事とプライベートの境界線がない感じでした。小さいお店ではあるあるかも。

社長の家に届く物をお店に持って行ったり逆もあったり「いやいや、メイドじゃねえぜ?」と思ってしまうぐらいプライベートでも仕事の用件が挟む。給料も社長の家にとりに行ったりなあ~。う~ん。

プライベートと仕事をごちゃまぜにしたくない人はお店の形態に注意しておいたほうがいいのかも。

アロマセラピストとしての仕事の内容



とまあお店についての愚痴が続きましたがアロマセラピストとして働けてなにがいいって、
やっぱり良い香りに包まれて穏やかな音楽流れるなか大好きなアロマトリートメントができることですよ!

これ一番最初に書いとくべきでしたね(笑

自分が肩こりやだるさ重さしんどさをよく味わうので、自分含めて他の人も癒やすことができたらなって思っていたからアロマセラピストの仕事は本当に幸せでした。

お客様も喜んで貰えるし私も嬉しいし、技術がついてきたら家族や友人大事な人達の辛いを癒やすことができる。
ハッピーな仕事ですよ!

でもその人の疲れを吸い取る感覚があるので、自分も癒やすことができる場所を作るべき。
身体をほぐすストレッチ習慣はつけておいたほうがいいですね~

注意しておきたいこと

間違いなく、このお店の人のトリートメント気持ちよかった!と思ったお店で働いたほうがいいです。
実感があるから意欲的になれます。

そして見つけたお店が、
個人店なのかチェーン店なのか、スタッフ何人か、どんなトリートメントメニューがあるかは知っておいた方がいいかも。


個人店…アットホームな傾向。そのぶんプライベートと仕事がごっちゃになっているかも。
チェーン店…グループができている。ある程度のマニュアルがあるので仕事を覚えやすい。

お店の系統


アロマのお店も色々あって、痩身メニューがあるとなんだかエステ系になってしまう。
そうなると覚える施術が「あれ?アロマ関係ない( ^o^)/」になりますので、アロマトリートメントだけをしたいんだ!って人はご注意。

聞いておきたい待機時間


お店の面接のさいに聞けるなら待機時間聞いたほうがいいかも。
(正社員での雇用じゃない場合で、旅館で働く場合)

今日午後出勤→午前出勤の人がお店の様子見(お客さんこなーい!)→今日午後出勤来なくて良いよ!お休みして!

ということがあります。
出勤時間がずれにずれてお休みになるパターンも。出勤するのかしないのかはお客様によって決まるわけですが、待機している間勿論給料は出ない。ですが常に携帯チェック、遅くても30分後にはすぐに出勤できるようにしないといけない。

そしてお休みと連絡を受けた数時間後にやっぱり出勤というパティーンも\( ^o^)/

セクハラしてくる人もいる


お体に直接トリートメントオイルを塗布しての施術になり、それが身体の疲れを和らげることにもなるのですが、ソウイウ目的エロい気持ちをもってやってくるお客様は少なからずいました。

あからさまな人になってくると施術者の全身を見たあと「君にしてもらうんならいっかな」なんて虫唾が走ることを平気で言ってきます。

お店は守ってくれません。明かりを落とした施術部屋でそのお客様と対峙しているのは自分です。同じ店にいる先輩に助けを求める力も必要ですが、まずは自分で自分を守る力をつけるほうがいいです。
受け流す力、きっぱりと「施術できかねます」という力、こうした場合お店の方針としてはどう対応すべきか先に聞いておく力……施術者としてにっこり笑って自分の仕事ができるようにしたいですね。

勉強必須



アロマトリートメントって奥が深いですよ~
そして癒やしブームが起きて以来、アロマトリートメントに詳しいお客様が多いこと。知識がないと教えてもらうことになります。

知識って、ネットや本でもあやふやですよね。突き詰めていくと限界がありません。
でも知っていて当然、絶対としての質問があるのでしっかりお答えできるように裏付け、勉強が欠かせません。本当。

足裏トリートメント(マッサージ的施術)にしてもここを押せば腎臓にいいなど色々あります。
でもご存じでしたか?あれ、流派があるんですよ!場合によっては反射区ぜんぜん違うんですよ。お手上げ!
だから色んな文献や先輩がたに教えてもらっていっぱい知識つけましょう。

そして実際に自分に、人に試して体感して覚えるのがオススメです。
あと身体の動かしかたはガチで研究した方が良いです。
自分の身体を痛めないように、自分の身体に負荷がかからないような施術。力加えるんじゃなくて体重かけて圧かける、というあれです。

そして柔軟しておくと楽。
身体をいろいろ動かしやすいですし、痛めにくい。

アドバイス


私はアロマセラピストとしては引退しましたが、いまも家族や親しい人たちに施術して喜んでもらえています。一生ものの技術で幸せ。

参考までに今までの内容をざっくりまとめてみました

・勉強
(アロマトリートメント、骨、筋肉、内臓、メンタル、精油、キャリアオイル、音楽、温度、マッサージ、ストレッチ、ツボなど)
・先輩方にまねぶ・柔軟、ストレッチ
・自信をもって提案・色々な人の身体の違いの研究、疲れに対するアプローチを考える・言葉遣い(相手によって合わせたほうがいいことも
・まず実践、とりあえず実践・空間を変える、その力を知る・お客様が折角だし話してみようかと思ってくれたことを聞き取る
・ニュースチェック・他店の施術を味わう・先輩や同僚に施術を受けてもらう
(冷静な意見をもらう)

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