香り1つとはいえ気持ちを大きく左右させ薬理効果まで期待できるアロマ。その力に迫ります。



アロマテラピーについての基本をとてもさらっとお話します。
アロマを始めたい人にオススメの記事です。

掘り下げればどこまででも掘り下げれてしまいますので、詳しい内容はまた新しい記事にて書かせて頂きますね。

この記事で分かること



すべての記事は実体験に基づいて書いていますが、
数年前の情報も含みますので「こんなこともあるのね」という入門書感覚でお楽しみ下さい。

知ってる?アロマテラピー



最近ではよく耳にするようになったアロマテラピー。
ですがこれ、聞かれたらどんなものか答えられますか?アロマをオススメするとき意外と「アロマテラピーってなに?」と聞かれるのでここで知っておきましょう。

アロマ=芳香・香り
テラピー(療法)

と、直訳すれば芳香療法
この言葉はフランスのルネ=モーリス・ガットフォセという方が作った造語です。
(ちなみにアロマテラピーとアロマセラピーの呼び名で戸惑うこともありますが、どちらの呼び名でも構いません)


アロマテラピーには精油(植物から抽出した強い香りのエッセンス)が欠かせません。

この精油を用いて、心身の健康や美容に役立てるのがアロマテラピー。
自然療法のひとつです。
なんだか難しい言葉が多く出てきましたので、簡単にアロマテラピーをご紹介しますと…


アロマテラピーとは、
良い香りのうえ植物の力がギュッと詰まった精油を使って、心身の状態を良い状態にしよう!


というものです。
(以下参考資料。興味を持ったら調べてみてくださいね)


ルネ=モーリス・ガットフォセ

・1881年フランスで生まれ。
・調香師であり科学者であり経営者だったとのこと。凄いですね!
・彼は実験室の爆発事故で両手がガス壊疽で覆われた経験が。それは放置すれば死を招くものですが、ラベンダー・エッセンスで洗浄しただけで悪化を防ぐことができたらしいです。

ルネさん+アロマでよく聞く話ですね。
しかしながらこの話は真実かどうか少し疑われています。詳しくは→wiki←をご覧ください


アロマテラピーは昔からあった?


アロマテラピーがはるか昔から使われていたことをご存知ですか?
アロマテラピーは香りを使った治療もさることながら、植物の力を用いてミイラ作りや美容、儀式や、誘惑などにも使われていました。


昔の人も植物の持つ力を体で分かっていたのかもしれません。
そんな例をご紹介しましょう。



●古代エジプト人は、埋葬や医療・美容目的に植物を使用していて、ミイラ作りにも防腐効果のある植物を使用していたと考えれています。

●古代ローマ時代には、香り付けしたオイルを香水代わりに。

●11世紀、アラビア医学が発達して、アラブ人の医師であり哲学者のイブン・スィーナによって精油の蒸留法(精油をゲットする手段のこと)が確立。薬草を医学にまで応用したのです。

●16世紀、芳香療法が民間療法として発展。

●19世紀、合成香料が生まれます。
植物から有効成分のみ抽出して薬剤として使っていました。

●20世紀初頭、フランスのルネ=モーリス・ガットフォセがアロマテラピーという言葉を造語。
イギリスでは弟子のマルグリット・マーリーなどによりアロマテラピーを美容方面に使える技術としました。
・フランス式…(メディカルアロマ)病気の予防や体調不良の改善としてアロマを使用。治療という意識が強い。
・イギリス式…リラクゼーションやトリートメント(マッサージ)としてアロマを使用。癒しという意識が強い。



そして現代へと繋がります。
オーストラリアではティートリーという精油を傷薬として用いていたり、関節の痛みを和らげるためローズマリーという精油を使っていた70歳のハンガリー王妃が隣国の国王からプロポーズされた!なんて話もあります。

アロマテラピーは長い歴史をたどってその効果を証明してきたんですね。

アロマのみなぎる力、嘘・本当?


歴史を辿ってみればアロマテラピーという名前は最近まではなかったにせよ、
植物の力を使って健康や美容に役立てていたことが分かりましたね。

けれどそれは本当に効果があるのか、気になるところ。そもそも気休めじゃないのか。いろいろ疑う気持ちは当然出てきます。
そもそもこの記事を読んでくださってる人の多くは、


「アロマテラピーは健康や美容に使えるみたい?」
「アロマテラピーって癒される、らしい?」
「アロマで痩せたり掃除に役立てたり香水も作れるって聞いた」


とアロマテラピーになんらかの効果があると聞いて興味を持っているはず。
お答えします。

実際、アロマテラピーは美容や健康、精神安定、掃除や虫避け、香水に贈り物とさまざまなシチュエーションで活躍して薬理効果も期待できるものです。


“期待できる”と曖昧な表現になっているのは、「効果がある」と言えないからです。
これはアロマセラピストとして辛いところなのですが、法律がでてきます。



「え!?急になに、法律!?」


と驚いた人には知っておいてほしいことなのですが、
薬理効果のある精油を「〇〇に効果があります」と断言してはいけません。薬事法やあはき法にひっかかってくるんです。
アロマセラピストはお医者さんではないので、診断はできません
(詳しくはまた別記事でお話し)

例えば「こちら鎮痛作用がありますよ~」はアウトです。
(鎮痛作用とは神経系の過活動を抑制することです。気持ちを落ち着けることですね)


話しが少しそれましたね。
アロマは本当に効果があるのかという話を戻します。

アロマの力はその歴史が証明しています。そして「効いたよ~」という声は多く、私もその効果を実感しています。
是非嘘か本当か1度お試しください。

精油で一般的にいわれている効能を抜粋しますので、興味を持ったら是非調べてみてくださいね!
*アロマオイルとエッセンシャルオイル(精油)は違います。
(アロマオイルは合成香料で、
(精油はエッセンシャルオイルとも呼び、100%天然成分です。

まとめると、

アロマテラピーは植物の香りからパワーを貰って私たちの生活をよりよくするもの。
香りが濃縮された精油は植物自身の栄養や力が沢山詰まっていて、
その薬理効果を自身の健康や美容に役立てていくこともあります。

力が強いぶん注意すべきこともありますが、
(改めて記事をあげますのでまたご確認ください)
アロマテラピーは使いかたさえ覚えてしまえばいろいろな場面で役立ちます。

是非アロマを楽しんでください♪


アロマを生活に役立てる記事一覧はこちら



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