これがまた可愛くて楽しいんだ…
ダイカットとは、
簡単にいうと型を使って素材を切り抜くことです。
今回は、
専用のパッド(クッションプレートやベースプレートなど)で、
金属でできたダイ(カッティングダイ)と呼ばれる型と、
切り抜きたい素材を挟み、
ダイカットマシンという機械で切り抜いていく方法をご紹介。
この記事は、
こんなことを書いています。
ダイカットで何ができるか
ダイカットはさきほど説明したとおり、
金型のダイを使って、紙や布や革などを切り抜くことができます。
※革や厚紙などの素材によってはステンレスのプレートを追加する必要があります
- スクラップブッキング(ペーパークラフト)
- ハンドメイド作品(ピアス、ブローチなど)
- ポストカード、招待状、誕生日カード
- フォトアルバム
などなど、できることはたくさん。
ダイカット初心者に向けた基本的な話
ダイカットするには、
- ダイ(カッティングダイ)
- ダイカットマシン
- クッションプレート
- 切り抜きたい素材(紙など)
が必ず必要です。
購入するダイカットマシンに合わせたダイやクッションプレートが必要になるので、
基本的に購入するダイカットマシンとセットになっているものを使います。
ワンダーカッツだと、基本的なセットはこんな感じ。
また、
- エンボス加工をするのなら、ゴムパッド。
- フェルトや革などの切り抜きにくい素材にはステンレスプレート。
といったように、
基本的に必要なものに加えて、
したいことにあわせて別途必要なものがあります。
また、あったほうが嬉しい便利なものはこれ。
- 作業台
- デザインカッター、クラフトピック
- グローブ
- マグネットシート
切り抜いたはずが、うまく切り取れていなかったときお世話になるカッターは細かい作業ができるものがいいです。
100円均一に売っているデザインカッターは安いし使い勝手十分なのでオススメ。
ダイカットマシンのひとつであるワンダーカッツのこと
今回、ダイカットをするために使うのはワンダーカッツです。
特徴としては、レビューで多くみられるように、
- ハンディタイプと小さくて値段が手頃
この【小さい】というところですが、
私も購入前に見て「そうなだ~」ぐらいに思っていたのですが、
実際、手にしてみると本当に小さい。
メリットとしては、
- 収納場所に困らない
- 値段が手頃なのでお試しにぴったり
デメリットとしては、
- 大きなダイは使えない
- 小さいので複数のダイを使って一気に切り抜くことが出来ない
もし使いたいダイがあるのなら、
ダイカットマシンで扱えるダイの大きさチェックは必ずしましょう。
今回使うワンダーハウスのプレート幅は7cm。
なので、7cm未満の型ですね。
(あまりにも幅ぎりぎりを攻めると抜けない場合があります)
ダイカットマシンの使い方
- ベースプレート(B)の上にダイの刃を上向きに乗せる
- 切り抜きたい素材を置く
- カッティングパッド(A)を置く
- (場合によっては厚み調整板を上に重ねる)
- 出来上がったセットをマシンに挿入してハンドルをまわす
(手前から奥へ、奥から手前に戻す
(切れているか不安ならもう1回同じことをする
(端から端までやろう
【追記】 動画のコメントで教えてもらったのですが、 カッティングダイと素材を切り離すための穴がカッティングダイにあり、 それを後ろから押してやると圧倒的速さでとれます! ありがたいなあ。調べて見逃してそれからずっと同じ方法をやっていたので、 こういう発見があるのは凄く楽しい。 |
ローラーで圧力をかけることで、
布などの素材がダイで切り抜かれるのですが、
うまくできていないと、
ダイから素材が離れなかったり、
切り取れていなかったりします。悲しい。
そういうときはデザインカッターでちまちまと跡をなぞって切り離すのですが、なかなか面倒。
なので厚みを調整することと、
圧力をしっかり端から端までかかけるのが大事になります。
厚みの調整は、
厚み調整板を使うのですが、これは使う素材の熱さによって必要枚数が変わります。素材によっては厚み調整板が不要なこともあります。
コツは、
ダイを端に置き過ぎるとローラーするときに外れたり切り抜けなかったりすることが多いので、端を攻めるギルのはやめましょう。
また、端から端までローラーするさい、プレートがずれたり飛び出したりすることがあるので、端のちかくまできたら手で固定したほうがいいかも。
注意としては、
全体の厚みがありすぎると、
メキメキメキ
という危ない音が酷くなって、プレートが曲がります。こんな感じ。注意して。
こういうこともあるし、ダイが金型ということもあってグローブはあったほうがいいかな?と思う道具ですね。
ほか、ちょっと知っていたら便利なこと
カッティングダイをローラーするときズレてしまう人は、
マスキングテープで止めるのも手です。
私は面倒くさくて両面テープでプレートにくっつけたら後悔しました。マスキングテープがオススメ。
ダイは金型なので、マグネットにくっつきます。
なので、100円均一にあるマグネットシートを持っておくとダイを貼り付けて収納できるのでとっても便利ですよ~
いや~楽しいですよ。
子供にも喜んでもらえます^^
動画も作りました↓
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