小説のあらすじの書き方をマジメに考えてまとめてみる。

「小説の内容はつきつめてるけど正直あらすじもタイトルも思いつくままだった…タイトルはもう直しづらいから、せめてあらすじだけでも良くして話の内容をイイ感じに伝えたい」

私みたいな人って結構多いんじゃないでしょうか?
この問題を解決すべく調べてみたらじゃんじゃか記事が出てくる出てくる…まとめます。


【あらすじってこだわる意味ある?】
ある
→導入部分が読み手にひっかからないとそもそもページが開かれない=読まれない
→自分自身に置き換えて考えると納得

【あらすじはどう書けばいいか】
①自分が書いている小説ジャンルでのランキング上位を参考にする
②どんな内容のものか分かる
③読んでみたくなる(ハッとする、特徴的な単語、人気の単語など)
④話の軸(キャッチフレーズ)や続きを読みたくなる場面の利用
⑤長すぎない(400字程度)

【あらすじを書きかえたあと】
・書きかえる前と比べて反応はどれだけ変わったか
・反応がない場合、違うあらすじでの検証


今回の話をするにあたって、
私が現在メインで更新している小説のうち【愛がない異世界でもいきるしかない】で検証していく。画像、情報は20/10/23のもので、最終更新1日前のものです。

目次



【あらすじってこだわる意味ある?】


【あらすじってこだわる意味ある?】
ある
→導入部分が読み手にひっかからないとそもそもページが開かれない=読まれない
→自分自身に置き換えて考えると納得


他人の問題は気がつくのに自分のことには気がつかない…なんてこと、あります。
WEB小説のあらすじだってそのひとつ。

「適当でいいんじゃ…?」
「大体分かればいいでしょ」
「分かってくれる人には分かる」
「いつか見てくれる」

と思っている人がいたら、考えてみてほしい。

ランチをするお店を選ぶときいつもなにを参考にしてるだろう。
暇だから小説でも読もーってなったときどこを見るだろう。

──私たちは、外観や自分が欲しいや見たいなど望む情報があるかを見ている。

スマフォを指でさっとスクロールして消えていく画像やなにかの記事を覚えているだろうか。
すべての画面をじっくり読み続けることはどれだけあるだろうか…。

──私たちは、見たい情報だけを選んでみてる。

当たり前のこと。
当たり前のことですが、忘れる。画面は一瞬で変わります。その一瞬で私たちは欲しいものを判断して切り捨てているんです。
それにひっかかるためのものが、小説ではあらすじ


「あらすじってこだわる意味ある?」

昔の私に断言しよう。

「ある」

【あらすじはどう書けばいいか】


【あらすじはどう書けばいいか】
①自分が書いている小説ジャンルでのランキング上位を参考にする
②どんな内容のものか分かる
③読んでみたくなる(ハッとする、特徴的な単語、人気の単語など)
④話の軸(キャッチフレーズ)や続きを読みたくなる場面の利用
⑤長すぎない(400字程度)


先にお話ししたように、調べてみたら【あらすじの書き方】が沢山でてきました。
それらといくつかの本を参考にしてWEB小説でのあらすじについての書き方が上記の通り。

まずは、ランキング上位を参考にする
まねぶ。大事ですよね。ここから②~⑤を見つけていきます。


流れとしては、私の作品で考えるとこんな感じになります。


① 私の小説ジャンルは恋愛で、そのなかでも逆ハーレムで順位をあげたい
② なので逆ハーレムで検索し上位を占める作品の傾向を見ていきます
③ 作品の傾向を把握する
・悪役令嬢がめっちゃ上位
(特徴的かつ人気の単語なのでみんな検索するとき悪役令嬢ものを探す人も多いはず)
・軽快な言葉がとんでいて主人公の明るさが伝わってくる
・「え?なにコイツ(この展開)」といったような続きが気になる言葉がある
・ざまあ展開
④ このなかで自分の作品のあらすじはどう変えられるか、似た傾向に変えられるか検証。


このような流れで、作品の傾向を把握して自分の作品を組み込んでいきます。
私の小説【愛がない異世界でも生きるしかない】のあらすじは、


【変更前】
※エロらしいエロは人によって2週目以降です(2週目スタートしました~)
※この話は逆ハーレムです。合わないかたは注意

恐ろしい魔物に対抗できる魔法は神からの贈り物だった。しかし魔法が使えるのは男だけに対して魔力を作ることが出来るのは女のみ──女の少ない世界がした選択は召喚という暴挙。
召喚された彼女たちは神子と呼ばれ贅の限りを尽くされもてはやされる。
大事なのは魔法を絶やさないこと、神子を手にし続けること──探り合いの恋愛ファンタジー。

■■■■

最初は世界観を作るため、展開が遅いです。
舞台はファンタジーですが、恋愛メインです。※エロメインじゃない

・シリアスベースだけどニヤニヤ
・自立
・異世界転移というファンタジー舞台だけど現実的に、だけど逆ハーレムという非現実的に
・愛
・思い込みって怖い
※皆ハピエンとは限らない


■この話の由来(蛇足)
【愛がない異世界でも生きるしかない】は、
みんなそれぞれの常識があるし、思い込むし、見方……見る人によって善人も悪人というお話です。
そして自分で思う以上に簡単に感情を変えるし、自分以外の誰かは自分じゃないってことを忘れてる。そんな、最近の日常で思うことを表現したくて書き始めました。そこに趣味の逆ハーをねじこみました←


なっがいですし余計な蛇足がついてなにがなんだか、ですね。

「ムーンライトノベルズなのにエロ描写がない(少ない)」といったコメントを集中的に届く日が続いたので注意下記を足して、足して…としていたらこの状況になったのですが、作者がブレすぎたら駄目ですよね。
(ちなみに感想やクレームや攻撃についての記事はまた別にあげます)

趣味の小説更新状況を考える。あと感想がこないとかで落ち込んでる人にボソボソ提案【しかし試行錯誤中】
更新状況を改善すべくいろいろ考えてみた。更新スタイルや感想についても考えてみて、同じ創作者さんにボソボソ提案



では早速検証したものを例に作り替えてみます。

※文字数を400字程度としているのは、
自分が戦うジャンルでの上位20位のあらすじをすべて足して割った数字が402字だったからです。参考までに。


【変更後】
純愛、けれど歪な逆ハーレム。神子として召喚された梓たちと魔物と戦う聖騎士たちは衝突しながらもときに受け入れ、拒絶し、それぞれの愛の形を探していく。神のいる国ペーリッシュを舞台に暴かれていく嘘と秘密に歪んでいくのは、歪んだのは、歪んでいたのは誰なのか…恋慕う想いだけでは終わらない関係に堕ちたのは、誰なのか。
探り合いの恋愛ファンタジー。

「君は……本当に酷い女だ」
「……私だからこそ言えるでしょう。私はあなたをこの世界に攫った一人だ」
「本当に口づけてもいいんだな?」
「本当に知りたい?」
「私の国に来る気はないか」
「理想が最初から揃っていなければお前は人を愛せないのか?」
「俺のこと気になる?」
一癖も二癖もある彼らの姿が、変わる。

※エロらしいエロは人によって2週目以降です(2週目スタートしました~)
※この話は逆ハーレムです。合わないかたは注意
※みんなハピエンとは限らない


どうしてもトラウマ?で注意事項は外せなかったので注意事項はそのままいれたのですが文字数が足りず台詞を入れてみました。369字。
見方によって世界は変わることと歪な逆ハーレムが【愛がない異世界でも生きるしかない】の軸なのでこれを中心に、小説の内容さくっといれて続きが気になるよう気をつけてみました。

(あと、頂く感想でキャラの個性を褒めてもらえることが多くて嬉しかったので台詞はキャラの違いが分かるように選んでみました)


これにて、あらすじ変更完了。
では早速あらすじを書きかえてきます。書きかえたことでどんな反応があるか、そしてそこから調整までがセット。


ですから、あなたも自分が戦うジャンルの上位の傾向を分析して、とりあえずでいいので、自分のあらすじを書きかえてみましょう!


【あらすじを書きかえたあと】


【あらすじを書きかえたあと】
・書きかえる前と比べて反応はどれだけ変わったか
・反応がない場合、違うあらすじでの検証


検証するためにも書きかえる前の情報を残しておきましょう。
私の場合はこれですね。

20/10/23小説家になろうの小説情報
20/10/23小説家になろうアクセス解析


昨夜の20時に更新したのでアクセスが伸びていて比較には向いていない情報ですが、きっとこれから最低でも3日に1回更新を続けていくので最初という意味では信憑性は高いはず…


このように自分の現状と照らし合わせて残したい情報を残しておきましょう。
あらすじ上位を検証→書き直し実行→読者は増えたか?などの評価をする→改善…といったサイクルの第一歩です。

まとめる


書いている小説を読んでほしくて調べたら「あらすじを変える」という選択肢を見つけました。
そしてあらすじの書き方について調べてまとめて、最後は実践してあとは結果待ちになっているのですが、


アクセスに伸び悩んでいる人は是非「あらすじ」について考え直してみてほしい。

なぜなら私たちが読みたい小説を探すときかならず、タイトルとあらすじに目を通して【自分】が【目についた】ものを選ぶからです。目につくものをあらすじに表さないとスルーの末路だということを思い知りましょう。


私も検証実行評価改善のサイクルで頑張ります!
お話を読んでもらうための導入、一緒に頑張りましょう!


【あらすじってこだわる意味ある?】
ある
→導入部分が読み手にひっかからないとそもそもページが開かれない=読まれない
→自分自身に置き換えて考えると納得

【あらすじはどう書けばいいか】
①自分が書いている小説ジャンルでのランキング上位を参考にする
②どんな内容のものか分かる
③読んでみたくなる(ハッとする、特徴的な単語、人気の単語など)
④話の軸(キャッチフレーズ)や続きを読みたくなる場面の利用
⑤長すぎない(400字程度)

【あらすじを書きかえたあと】
・書きかえる前と比べて反応はどれだけ変わったか
・反応がない場合、違うあらすじでの検証


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