
意外と知らない編み機と機械編み
目次

「編み針で手作りニット帽子やマフラーを作る」
なんて憧れはありませんでしたか?
私は憧れて道具を買ったはいいものの、
編み図につまずいて最終的に挫折しました。初期の初期!
それから何年も経って、
見つけた【編み機】という道具。
輪編みができるタイプは、
ハンドルをくるくる回せば糸をさまざまな形に編み上げることができます。えらいもんで。
編み機はいろんな種類やサイズがでています。
この記事では、
そもそも編み機とはなにか論から、
編み機がオススメな人につてご紹介していきます。
編み機と機械編みについて
手編みでは、かぎ針や棒針が道具で、
手編みが編み方にあたりますね。
| 編み機 | 編み地を作るための機械装置という道具のひとつ |
| 機械編み | 固定された編み針を機械的に動かして糸を輪に編む方法 |
編み機ではないもの
DAISOで販売している【毛糸deリリアン】は、
指や棒を使って編むための道具、手芸の補助道具であり、
編み機でも機械編みでもないとのことです。
※ただしAmazonなどで検索する際には【編み機】でヒットします。
検索用語として覚えておくと便利です。
なお【編み物】は糸の輪をつなげて作る技法ですので、
糸を交差・移動させて紐を作る【組みひも】用の円盤は、
糸を輪に編む装置ではないため、編み機に該当しません。
編み機の種類
編み機には
筒状のものや平編みができるものや、
ハンドルを回して編めるもの、電子編み機があります。
私は持っていませんが、
こちらは家庭用の卓上編み機で毛糸や糸をセットしたあと左右にキャリッジを動かすだけで編める機械です。
あみむめも
編み機でできること作れるもの(一例)
編み機本体に糸をかけるだけで、
あとはハンドルをくるくる回せば様々な毛糸作品を作ることができる、魔法のようなアイテム。
では、実際どんなものが作れるか。
アイデア次第ではありますが、
使用する編み機の大小サイズはもちろん、
種類によって作れるものに違いがあります。
あくまで一例ですが、
このようなものが作れます。
※一部かぎ針も併用
輪編みと平編み対応の円形編み機(22針)

- 花、リボン、ポーチ
- 人形用の帽子
- シュシュ
- レッグウォーマー(足首)
- アームウォーマー(手首)
- ネックウォーマー(輪編みしたものの端と端をかぎ針で繋げたタイプ)
- ヘアバンド
輪編みと平編み対応の円形編み機(48針)

- 花、リボン、ポーチ
- 大人女性でもかぶれるリバーシブルニット帽子
- ネックウォーマー(輪編みしただけ)
- 腹巻
- ルームスリッパ
- 服
リリアン編み機

※圧倒的にAmazonが安いです。
- リボン
- めがね紐
- ストラップ、鞄などの持ち手
- ワイヤーアート
編み機に必要な道具
購入した編み機にセットとして含まれている場合や、
種類によって変わります。
詳細は、購入しようと思っている商品ページでの確認が間違いありません。
ネット購入のほうが安い場合もありますが、
基本的に100均でもそろいます。
輪編みと平編み対応の円形編み機
- 毛糸
(DAISOアクリルヤーンが一番編みやすいです。かぎ針8号対応毛糸) - はさみ、とじ針
- かぎ針
(とじ針があればなくても問題ありませんが、あると便利)
リリアン編み機
- 毛糸
(おおよそミシン糸~3㎜。毛糸の種類によって変わるので断言できかねます) - はさみ
- かぎ針orとじ針
(なくても問題ありませんが、あると便利)
編み機に使う毛糸
手編みと違って、編み機は針が固定されていますから、
使う編み機によって、使える毛糸のサイズは違います。
基本、100円均一で売っている毛糸は対応可能ですが、
サイズが可能でも材質によって編めない毛糸もあります。
オススメはこの毛糸。
無理に編むことで、
編む過程で絡まったり、編み目が外れてしまう可能性があります。
(ふわふわした毛糸、極太毛糸、綿など固い毛糸など)
編み機の使い方やメリットデメリット
編み機本体に糸をセットしたあと、
先に紹介した【あみむめも】のように左右に動かして編めるものもあれば、
ハンドルを回して編めるものがあります。
使い方を動画でさらっと確認
(輪編みと平編み対応の円形編み機)
使い方を動画でさらっと確認
(リリアン編み機)
メリット
- 流れを覚えてしまえば、ハンドルを回すだけで簡単に作れる
- 圧倒的時短
- 編み目のそろいが綺麗、均一
- すぐ形になるので満足感が高い
- 手首の負担が少ない
- 大量生産しやすい
デメリット
- 初期投資が必要
- 作業の流れに慣れるまで時間が必要
- 使える毛糸に制限がある(サイズや種類)
- 仕上げは手作業が必要
- 夜間は使用を控える必要がある(回転音あり)
- 回転させることで摩耗して稼働音が大きくなりやすい
- 収納に場所をとる(卓上サイズの場合)
- ハンドメイド品と認められない場合がある。
※広義のハンドメイドとして認識可能ではあるが、
相手が誤解しないように注釈などをつける対応をしていたほうが望ましい
※別記事で詳細紹介しますね
どの商品でもそうですが、
メリットデメリットがあり、その中からどれだけ自分にとってアリな選択肢か考える必要があります。
ちなみにデメリットの1つとしてあげている
【使える毛糸に制限がある】ですが、
編み機で土台を編んで、
できあがった土台に好きな毛糸をかぎ針で飾り付ける、といった使い方をすれば、時短になりつつ自分の好きな作品が作れます。
このように工夫する楽しみはありますが、
どうしたって向き不向きはあります。
なので、個人的意見ではありますがチェックリストを作ってみました。
編み機が向いている人チェックリスト
効率重視で、とにかく、毛糸で何か作ってみたい人に編み機はいいですね。
編み機が向いている人はこんな人。
| 手編みで痛みが出やすい | 早く形にしたい |
| 編み機を置く場所がある | なにかを毛糸で作ってみたい |
| モヘア糸など変わった毛糸ではなく一般的な毛糸でも問題ない | 回している最中、編み機から音が出るのは許容範囲 |
逆に編み機が向いていない人はこんな人。
| 最初から最後まで手作りがいい |
| 色んな毛糸を使いたい |
| 大きい作品を作りたいため買うなら48針だが置き場所が用意できない |
まとめ
機械編みができる編み機の紹介をしました。
一度挫折した編み物の世界に再び覗くきっかけになったものなので、
個人的にとても大好きな道具のひとつ。
最初から最後までハンドメイドがしたい人には不向きではありますが、
道具のひとつとして、
「こんなものがあるんだ」と知るきっかけになったら幸いです。

ニット帽子は自分で作るようになりました。
毎年どの毛糸で作ろうか悩む時間がとっても楽しい。
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