昔、学生の頃に読んだ本でとても強烈に頭に残った本。
スラムや貧困という言葉を知っている、聞いたことがある。けれど説明ができない。
そんな人の知る手段になりえる本で、著者の実体験をとおしてみることができる。
貧困に関わるさまざまな事柄が提示してあって、貧困といってもいろんな見方ができることを教えてくれる。
自分はどう考えるのか、断ずることができるほど知っているのか、一面だけしか見ていないか──考えるきっかけになる。
貧困による肥満も印象的でしたが、
もっとも印象に残ったのが、こちら。
果たして本当に目の前の現実、彼らを知ってる? 1つの側面でしかない。 どう捉えるか自分次第。 そして、自分はどう動く。 知って、それから。 起きていることは、様々なものの結果 (抜粋、概略) |
気がついたら自分の好きなように解釈して、ほかを考える余地がないほど思い込んでいることってある。
起きていることは様々なものの結果というのは、私が大事にしている考え方です。
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