アルディーノを処分するときの調べ方、手放す方法

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Arduino(アルディーノ)は、電子工作やプログラミングの学習に最適なツールとして、幅広い世代に人気があります。

特に初心者向けの学習キットは、LEDやセンサーなど多彩な部品がそろっており、電子回路を体験する第一歩にぴったりです。


私の場合は東京通信大学で出会い、使い始めました。

そしてその後、
手放すことに決めたとき困ったのが処分の仕方。

私と同じように「このキット、どうやって捨てればいいの?」と処分に迷う人も多いのではないでしょうか。


この記事では、
Arduino初心者キットの中身や、各部品の適切な処分・リサイクル方法について詳しくご紹介します。

目次

Arduino初心者キットの中身とは?


Arduinoの学習キットには、以下のような部品が含まれているのが一般的です。

  • Arduino本体(マイコンボード)
    USB接続できる制御基板。再利用性が高いが、電子基板のため分別には注意が必要。

  • ジャンパー線(配線ケーブル)
    多数の細いコードで、導線部分とプラスチックの被覆がある。

  • LED・抵抗・スイッチなどの小型部品
    小さくて軽いが、金属や樹脂が含まれており、家庭ゴミではない場合がある。

  • センサー類(温度、加速度、赤外線など)
    小型の電子モジュール。多くは基板付きで、精密機器扱いになる。

  • ブレッドボード(配線用の板)
    プラスチック製で電子部品を挿して使う。金属が混在することも。

  • USBケーブル、マニュアル、CD-ROMなど
    電子機器関連の付属品や紙媒体。



これらの部品はそれぞれ素材や用途が異なるため、
一括で「燃えるゴミ」や「不燃ゴミ」として捨てるのは危険です。分別や適切な処理が求められます。

処分前に知っておきたいこと

Arduinoキットを処分する前に、以下のポイントをチェックしておきましょう。

動作確認して再利用できないか?


Arduino本体は何年経っても使えることが多く、ネット上には豊富なプロジェクト例があります。
LEDやジャンパー線なども劣化が少ないため、
もう一度挑戦する機会があれば残しておく価値があります。

子どもや知人に譲れないか?


小学生・中学生の自由研究や、高校の部活、知人の子どもなど、意外と欲しい人がいる場合も。捨てる前に声をかけてみるのもおすすめです。

ラクマやメルカリで譲渡の選択肢もある


メルカリやジモティーなどで譲渡することで、処分せずに再利用してもらえます。
完動品であれば、パーツ単位でも需要がありますよ。

ジモティーでは「0円譲渡」でも引き取り手が見つかることがあり、処分コストもかかりません。
発送が面倒であれば、地元限定での手渡し募集が便利。

電子部品ごとの捨て方・分別方法

最終的に捨てる決断になった場合は…

それぞれの部品についての捨て方は、
基本的に、自治体のごみ分別ルールに沿った捨て方を確認
する、です。

Arduinoキットの部品は、自治体によって扱いが異なるため、必ずお住まいの地域のルールを確認することが大事。

自治体の公式サイトで「ごみ分別辞典」「ごみ分別検索」といったページを確認すると、Arduinoや電子部品に該当する項目の扱いが分かります。
「基板」「配線」「小型電子機器」「電子部品」などで検索すると分類が表示される場合が多いです。



余裕がある人は小型家電回収ボックス内容も確認して見てください。

多くの自治体では、役所や公民館、スーパーなどに「小型家電回収ボックス」が設置されています。Arduinoの基板やセンサー、USBケーブルなどが対象になっているケースが多く、環境にやさしい処分方法としておすすめです。

  • 対象品目に「電子機器」「ケーブル」「小型基板」などが含まれていればOK
  • 回収箱に直接投入できるため手間がかからない
  • リサイクル資源として再活用される



最後に、お住いの自治体の方針にそうべきですが、
例として捨て方のご案内。

Arduino本体と基板

  • 一般的には「小型家電リサイクル」の対象。
  • 自治体の回収ボックスや家電量販店のリサイクルボックスに出せる場合あり。
  • 回収対象かどうかは自治体のHPで「基板」や「マイコンボード」で検索を。

センサー類・電子モジュール


  • 精密電子機器扱いとなり、同様に小型家電回収へ。
  • 一部の自治体では「不燃ゴミ」として出せる場合もあるが要確認。

ジャンパー線・USBケーブル


  • 電線類はプラスチックと金属が混在しているため、一般的には「不燃ごみ」扱い。
  • 金属リサイクル対象とされることもあるので、注意書きを確認。

LED・抵抗・小型部品


  • サイズが小さくても電子部品に分類されるため、「不燃ごみ」か「小型家電」。
  • 大量にある場合は、電子部品専門の回収業者を検討してもよい。

ブレッドボード・プラスチック部品


  • プラスチック主体のものは「可燃ごみ」で出せることもあるが、
  • 内部に金属ピンがある場合は「不燃ごみ」扱いが基本。

まとめ:迷ったらリサイクル・回収を検討しよう


Arduino初心者キットは、教育・趣味の学習ツールとして優れた存在ですが、
使わなくなった後の処分には注意が必要です。

電子部品は素材が複雑なため、「燃えるゴミ」や「普通ゴミ」として捨てず、自治体のルールに従って適切に分別・回収しましょう。

特にArduino本体や基板は、小型家電リサイクルや再利用の対象にもなります。まだ使える部品があるなら、譲渡を考えることも環境に配慮した選択です。

無理に捨てる前に、「誰かに譲る」「まとめて回収してもらう」といった方法を考えれば、
電子工作の思い出も無駄にならず、次の誰かの学びへとつながります。

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