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毎月の生理前になると、腰がずっしり重くて眠気が抜けない…。
手足は冷えがちで、なんとなくやる気も出ない。
そんな「重たい生理」に悩んでいる女性は少なくないようです。
私もそのひとりで、毎月悩まされています。
なので、せっかくだからとまとめてみました。
本記事では、特に多くの人が感じやすい「腰痛・眠気・冷え」にフォーカスし、その原因と具体的な対策を紹介します。ちょっとしたセルフケアで、驚くほど心と体が軽くなることも。
毎月の不調に振り回されず、少しでも快適に過ごすためのヒントをお届けします。
目次
- 生理前に起こる「腰痛・眠気・冷え」の原因とは?
- 今日からできる!つらいPMS症状をやわらげる5つのセルフケア
- 冷えやすい体質を根本から改善する方法
- 症状がひどいときは病院へ。受診の目安と対処法
- まとめ:毎月を少しでもラクに過ごすためにできること
生理前に起こる「腰痛・眠気・冷え」の原因とは?

眠くてたまらない日が続くと「あ、生理だなって分かります」
ホルモンバランスの乱れとPMS(生理前症候群)
生理前の不調の多くは、ホルモンバランスの変化が原因とされています。特に「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が増える時期は、体温が上昇しやすくなり、自律神経も乱れがち。その結果、眠気やイライラ、倦怠感などのPMS症状が現れるのです。
また、排卵後から生理にかけて、エストロゲン(卵胞ホルモン)が急激に減少することで、情緒不安定になったり、痛みに敏感になることもあります。
血行不良による冷えと痛み
手足の冷えや腰の重だるさは、血行不良が関係しています。ホルモンの変化によって血管が収縮しやすくなり、血流が滞ると、筋肉の緊張や老廃物の滞留が起き、腰痛や冷えとして感じられるのです。
特にデスクワーク中心の生活や、運動不足、冷たい飲み物の摂取が多い人は要注意です。
自律神経の乱れと強い眠気の関係
生理前に感じる強い眠気や「ぼーっとする感じ」は、自律神経の働きが乱れているサイン。
体内のリズムが崩れ、睡眠の質が低下したり、日中の覚醒レベルが下がったりします。
「たっぷり寝ても眠い」「集中力が続かない」と感じる場合、生活習慣の見直しが必要かもしれません。
今日からできる!つらいPMS症状をやわらげる5つのセルフケア

温めると、本当に楽になりますよ
①温活で血流アップ(湯たんぽ・カイロ・入浴)
冷えによる血行不良は、生理痛やだるさを悪化させる原因のひとつ。湯たんぽや貼るカイロで腰やお腹を温めると、筋肉の緊張がゆるみ、痛みも和らぎやすくなります。
また、38〜40度のぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのもおすすめ。
副交感神経が優位になり、リラックス効果も得られます。
②骨盤まわりを温めて腰痛対策
骨盤まわりの冷えは腰痛を悪化させます。
腹巻きやレッグウォーマーで骨盤周辺を温めたり、ゆったりとした骨盤ストレッチを行うと、血流がよくなり症状が軽減されます。
おすすめは、寝る前の軽い体操。足を伸ばして座り、骨盤を左右に揺らすだけでも十分効果があります。

③睡眠の質を高める生活習慣
生理前はホルモンの影響で眠りが浅くなりがち。
寝る直前のスマホ使用を控える、部屋を暗くして寝る、寝る前に白湯を飲むなどの習慣を取り入れましょう。
また、カフェインを控える、決まった時間に起きるといった「体内リズムを整える習慣」も、睡眠の質を高めるポイントです。
④バランスの良い食事でホルモンを整える
PMSの緩和には、栄養バランスも大切。特に摂りたいのは以下の栄養素です:
- ビタミンB6:ホルモンバランスを整える(バナナ、鮭、鶏肉など)
- マグネシウム:イライラや神経過敏を抑える(ナッツ類、豆腐)
- 鉄分:貧血予防(レバー、ほうれん草)
加工食品や甘い物は控えめにし、なるべく自然に近い食材を使うのが理想的です。
⑤日中の眠気対策にはストレッチ&アロマ
仕事中や家事中に急激な眠気に襲われるときは、簡単なストレッチや深呼吸がおすすめ。
首をゆっくり回したり、肩甲骨を動かすと、血流が促進され脳もスッキリします。
さらに、柑橘系(グレープフルーツやレモン)やペパーミントなどのアロマを使うと、脳をシャキッと目覚めさせる効果も期待できます。

冷えやすい体質を根本から改善する方法

ストレッチでするまえは面倒ですが、しだすと気持ちいいんですよね。お互い頑張りましょう
漢方・サプリ・栄養素の活用
市販の漢方薬(当帰芍薬散、加味逍遙散など)は、冷え・月経痛・PMSに効果が期待されるものとして有名です。ただし、体質によって合う・合わないがあるため、できれば薬剤師や医師に相談を。
また、ビタミンE・鉄・亜鉛など、ホルモンバランスを整えるサプリも活用すると良いでしょう。


「内臓冷え」にも要注意
手足は温かいのに、お腹や太ももが冷たい…そんな「内臓冷え」は自覚しづらいですが、代謝や免疫力の低下につながります。
お腹を冷やさないよう、冷たい飲食物は控え、常温〜温かいものを意識的に摂るようにしましょう。
継続がカギ!日常的に取り入れたい習慣
- なるべく湯船に浸かる
- 寝る前のストレッチ
- 血流をよくするウォーキング
- 週1回のデジタルデトックス(スマホ断ち)
どれも「即効性」はないかもしれませんが、習慣として続けることで体質改善につながっていきます。
症状がひどいときは病院へ。受診の目安と対処法

初めてで不安な人は近所の産婦人科を調べるところから始めよう
いつものPMSと違う?受診すべきサイン
以下のような症状がある場合は、婦人科の受診を検討しましょう:
- 鎮痛剤が効かないほどの強い腹痛
- 毎月の不調が悪化している
- 感情のコントロールができない
- 生理周期が不規則になってきた
「PMSだと思っていたら、子宮内膜症だった」というケースも少なくありません。
婦人科で受けられる治療と相談方法
婦人科では、ホルモンバランスを整える治療(低用量ピルなど)や、体質に合った漢方処方も行っています。
初めての受診でも、「生理前にこんな症状があって…」と伝えるだけでOK。
月経日や症状の記録があると、よりスムーズに相談できます。
まとめ:毎月を少しでもラクに過ごすためにできること
生理前の不調は、我慢するものではありません。
腰痛・眠気・冷えなどのつらい症状には、体からの「ケアしてね」というサインが隠れています。
ひとまず、温める。
漢方や、薬も、有休も、うまく使いましょう。
そして毎月のことだからこそ、自分に合った対策を知っておくことが大切。
日々の生活に少しずつ取り入れられるセルフケアで、心も体もラクにしていきたいですね。
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