(if話もしもテイルと梓endだったら)133話まで読了後のかた推奨





if話&ハッピーエンドある意味バッドエンドが大丈夫なかたはどうぞ。
梓がテイルとだけ結ばれるエンド



もしテイルが焦らず確実にことを進めて梓だけを手に入れた場合、テイルは梓をつれてペーリッシュを出ます。そして自身の力はもちろん梓の神子としての能力もフルに使って人が近寄らない森のなかに拠点を作ってそこで2人過ごすようになります。

聖騎士面子は
シェントは身をひき、
他面子は様子見、
ヴィラはヤンデレ化します←

ヴィラはときにほかの聖騎士面子の力を借りながら神子を浚った反逆者という名目にしたテイルを追い詰め、対峙する。
国に戻ることを提案するも拒否するテイルと死闘し、結果、死亡。
そしてテイルは梓が待つ家へと戻り──

「テイル大丈夫!?血が」
「ぜんぶ魔物の血だ……、っぅ」
「嘘つき」


血が流れる場所に触れた瞬間痛みに呻くテイルに梓は泣きそうになりながら非難する。言葉なく治癒し続ける白い手はポタリ落ちてきた赤い血に汚れてポタリポタリ、汚れていく。まるで死んだあとまで梓を求めるようで、テイルは苛立ちに歯を食いしばった。

「もう十分だ」
「駄目だって、ちょっテイル!んぅ」

治癒を続けようとする梓の手をひきよせて抱きしめたテイルはそのまま乱暴に口づける。

「はぁっ、テイ、ル」

困惑と非難、けれど恥じらいに染まりつつある顔に垂れる涎は血を洗い流すように落ちていく。最高、そう、最高の気分だ。

「好きだ」


俺のもの。

「テイル、あっ、ん」
「好きだ、梓」

俺だけのもの。
隠した言葉を欲にのせて何度も何度も求め続ければ、心地いい嬌声のなかテイルを呼ぶ声が何度も聞こえてきて乱れた女が懸命にテイルに手を伸ばして泣きながら求めてくる。


──俺だけの。


笑みに歪む顔は幸せに瞳を緩ませて梓を映す。


という感じで、テイルヤンデレ梓を監禁エンドになります←
テイルは独占欲も欲しいと思う気持ちもセックスのことも知ってるけど愛し方は知らない。
本編では焦ったことでその欠点が強調されて、だから梓を独占することに失敗。惜しい。

そしてこのif話は、
テイルが魔物との戦いで大怪我をしたと思っている梓がこの件で2人きりで魔物の森の中に住み続ける将来に不安を感じ、
なにか助けになればと行動していくなかで傭兵業に身を費やしているアラストと会い、
ヴィラが死んだことを聞かされる。
そしてシェントからも話を聞いて──といろいろ複雑になっていくところまでセット(爆笑


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