アロマトリートメントを受けるときのチェックシート(カウンセリングシート)について。内容や書かなきゃいけない理由



アロマトリートメントに限らず、
整体などの施術を受けるときカウンセリングシートを記述しますね。

お店によっては長々としたものもありますが、あれってなんの役に立つのでしょう。
施術側、施術を受ける側でちょっと考えて見ます。

この記事で分かること



すべての記事は実体験に基づいて書いていますが、
数年前の情報も含みますので「こんなこともあるのね」という入門書感覚でお楽しみ下さい。

チェックシート(カウンセリングシート)って?


チェックシートまたはカウンセリングシート。
呼び名は違えど同じものと思っていいでしょう。どちらも、確認しなければならないものを一覧にして確認しやすいようにしています。


今回はアロマトリートメントを受けるさいに記入するチェックシートを例にしてみてみます。
私がお店を開いていたときに以下のものを使用しました。

アロマトリートメントのときに使ったカウンセリングシート(チェックシート)

施術側が気を付けること


施術にあたって必要な情報を前もって確認できる大事な道具ですね。
お名前などの個人情報はもちろん、お体のことについても確認します。


答えてもらう数が多ければ多いほど、
お客様に負担をかけることになるので厳選は必要ですが、

例えば上記画像にもあるように、

  • アレルギー
  • 発熱や怪我、予防接種などの有無
  • 妊娠中かどうか
  • 最近手術や骨折などの治療をした


などの確認をします。


お客様によっては確認があって初めて思い出す方もいらっしゃいます。
特に妊娠されている方は、扱う精油にも注意が必要なので確認は必須ですね。



また、チェックシートにはお客様情報だけでなく、アロマトリートメントについてのご案内用紙をそえる場合もあります。
私も画像右のような用紙を、カウンセリングをする机に置いていました。

お茶の準備などでいったんさがっている間、
暇潰しにと読んでくださるので、こういうご案内はあったら便利かもしれません。

施術を受ける側が気を付けること


自分の身体にあった施術者を見つけるために色んなお店を新規開拓している人は、チェックシートを見るたび面倒な気持ちになることでしょう。


ですが、記入するメリットはあります。
お話好きでない人や、施術中なにも考えずゆっくりしたい方ならなおさらです。


触られるのが苦手なところ、
施術中は身体を移動するときの声掛け以外話しかけてほしくないなどの好みなどは、
施術前に話しておくと、結果的にとてもリラックスして施術が受けられます。

自分の身体の状態も記入しておくと、
施術者がその状態にあったメニューを提案したり、必要な手技を使ったりします。


記入せずとも対応可能ではありますが、
お客様が今日重点的に施術してほしいとおもう個所と、他者から見た全体の身体の状態から優先すべき施術個所に違いがないとも限りません。

妊娠しているかどうかというプライベートなことも、
伝えておかなければリラックスどころか悪いほうに働く可能性もありますから、どうしても答えておきたくない場所はともかく、なるべく答えておいたほうがお互いにとっていいといえます。

まとめると、

チェックシートは確認しなければならないことを効率よく確認するだけでなく、お互いの信用を高めるために使えます。

施術を受ける側は裸で無防備な状態。
そんな状態の人に確認しなければならないからと、質問を浴びせたり、確認不足で手技に不安がのるようなことがあっては残念な結果になりかねません。

施術を受ける側も、必要とされる情報を提供することで十分なサービスを受けれたり、自分の身体を守ることに繋がったりします。

大事なコミュニケーションツールをうまく使っていきたいですね。

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