暑さで体がだるい、食欲が出ない、寝ても疲れが取れない…
そんな症状に悩まされる「夏バテ」。気づかぬうちに体に負担が蓄積し、日常生活に支障をきたすこともあります。
暑いですね。
この記事では、夏バテの原因と症状をはじめ、日常に取り入れやすい対策やレシピなどをご紹介。
なぜ夏バテになる?原因と症状を知ろう
夏バテの主な原因は以下のようなものがあります。
- 高温多湿による自律神経の乱れ
- 冷房による体の冷え
- 汗による水分とミネラルの不足
- 食欲不振による栄養バランスの崩れ
代表的な症状には「だるさ」「食欲減退」「眠気」「頭痛」「めまい」「胃腸の不調」などがあり、人によって現れ方が異なります。
私は食欲減退しないけれど、眠気とだるさがひどくなります。
あなたはどうですか?
なにはともあれ夏バテは解消したい。
そう決意したら、こんなことを試してみましょう。
すぐできる!夏バテ予防の生活習慣
日々のちょっとした習慣を変えるだけで、夏バテ予防になります。
・朝食を抜かず、1日3食を基本にする
・冷房の温度は28度前後を目安に設定
・シャワーで済まさず、ぬるめの湯船に浸かる
・こまめに水分補給(1日1.5~2Lを目安に)
・寝具を通気性の良い素材に変える
特に「自律神経を整える」ことが重要です。
決まった時間に起きて寝るなど、生活リズムを意識しましょう。
家族で食べたい!栄養バランス夏バテレシピ3選
- 梅しそチキンの冷やしうどん
鶏むね肉のタンパク質+クエン酸の組み合わせで疲労回復に効果的。 - ゴーヤと豆腐のチャンプルー
ビタミンCやカリウムが豊富なゴーヤは、夏にぴったりの野菜。 - オクラ納豆ごはん
ネバネバ食材は胃腸の働きを助け、食欲がない時にもおすすめ。
どれも10分程度で作れる簡単レシピなので、忙しい日でも無理なく取り入れられます。
洗い物を減らしたいときはチャンプルーにしますが、
ゴーヤチャンプルーと冷ややっこと、分けて食べるのもいいですね。うまうまです。

冷房・汗による疲れをとる“回復ドリンク”
夏バテ時は水分だけでなく「ミネラル」や「糖分」も一緒に補うことが大切です。
- はちみつレモンウォーター
- 塩入りスポーツドリンク
- 甘酒+豆乳スムージー
特に甘酒は“飲む点滴”とも呼ばれ、疲労回復に効果的な栄養素が豊富です。
甘酒がちょっと苦手でしたら牛乳で割ると飲み口がスッキリします。氷を入れて飲むと美味しいですし、シチューをつくるときに牛乳の代わりに甘酒を使ってもおいしいですよ。
外出・夏の運動時におすすめの簡単ストレッチ
室内でも簡単にできるストレッチなので、思いついたときにでもしてみたいものです。
朝や入浴後など、1日5分でも続けると体調が整いやすくなります。
- 肩甲骨まわし(左右各10回)
- 深呼吸+体側のばし
- ふくらはぎのストレッチ
室内でも簡単にできるストレッチなので、思いついたときにでもしてみたいものです。
朝や入浴後など、1日5分でも続けると体調が整いやすくなります。
デスクワークをしている人は前肩になりがちで、
前肩になると肺を圧迫して呼吸も浅くなります。
呼吸が浅くなると、酸素も栄養もいきわたりにくくなりますし、いいことはありません。
今この瞬間だけでも、深呼吸、やっておきましょう。
夏バテ時のNG行動とその理由
「冷えすぎ」「食べなさすぎ」「休まなさすぎ」が夏バテの三大NGです。
- 冷たい飲み物の摂りすぎ → 胃腸の働きを弱める
- 冷房に当たりすぎ → 体温調節がうまくできなくなる
- 食事を抜く → 栄養不足により疲れがとれにくくなる
ですがそうはいっても、アイスは美味しい。
この猛暑の中、冷房をつけない選択肢はありません。
熱中症予防を考えたらどちらも必要なことでもあります。
なので、
冷たいものをとりすぎたら、運動をちょっと増やすことや、
冷房がかかっている部屋にずっとい続けずに、太陽に当たる時間も作る、といった対処をうまくとりいれましょう。
私は氷をたくさんいれたカフェオレを止めることはできませんので、
ふくらはぎストレッチの時間を作ることにしました。
まとめ:無理なく続けるためのポイント

夏バテを予防・回復するためには、「食事・水分・睡眠・冷え対策」の4つが基本です。
- 1日3食、栄養バランスの取れた食事を意識する
- 冷房の使い方を見直す
- 簡単ストレッチや入浴でリラックスする
- 水分+塩分の補給をこまめにする
まずは自分が生活に取り入れやすそうだと思う「冷たい飲み物を減らす」「夜に湯船に入る」など、小さなことから始めてみませんか?
こまめに水分を取って、
体を休めながら、
夏を存分に楽しみましょう!(*^^*)
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